本網訊 5月9日,第四屆中華全國日語演講大賽(華南地區)在中山大學隆重舉行。代表我校參賽的東語學院日語系06級黃思同學以第二名的佳績榮獲了本次比賽特等獎。據悉,她将作為華南地區代表參加7月13日在東京舉行的全國決賽。

黃思在中華全國日語演講大賽(華南地區)現場
黃思是如何突出重圍,從各校的日語菁英中脫穎而出的呢?帶着這個問題記者在校内采訪了她。
原來,自去年四月,她就已經開始利用一切可利用的時間積極進行比賽的相關準備。她回憶道:“那時候又有戲劇大賽,又要準備中段考,所以每天晚上熬夜寫稿,并抽空練習即興演講。幾個老師對我的稿子評價都不錯,自以為希望挺大的,沒想到在面試的時候,老師說我發音有問題。後來我發現,自己不僅語音語調不好,語法也錯漏百出。這說明大一大二基礎不紮實。我想很多同學都有這個通病,這是南北地區外語學習者一個很大的差距。那次的失敗,讓我做了明年一定要‘卷土重來’的決定。後來的一年裡,在語音語調的調整上下了很大功夫,也看了很多演講技巧之類的。比如看日本的online news,模仿日本人說話,讀日本原文小說等。這些進步不是一下子就能看出來的,要日積月累。語法研究固然必要,但我個人覺得更重要的是sense。學外語者必須要有語感,這樣才能在不知不覺中說出自然的日語。這不僅對來年的演講比賽有用,對自己說話交流也有很大提高。我做這麼多努力不僅是為比賽,更是在做一位日語專業學生應該做的事。”
于是,那段漫長的歲月,讀書、找資料、寫演講稿幾乎成為她生活的全部。這些前期的準備工作使她一路過關斬将,順利殺入華南區最後的決賽。
本次比賽有來自華南地區的25名參賽者,均是各校精英。黃思說:“比賽時最大的困難便是克服緊張情緒。想着他們個個都是精英,心理就會緊張。特别是上午抽到是24号(倒數第二),看到前面的選手演講很厲害,自己越來越緊張,但是上台看到坐在觀衆席的親友團,還有評委對你善意的笑容,慢慢就放開了,背得比平時溜一點。雖然我很重視這個比賽,老師也對我寄予厚望,但我還是沒想太多,比如要脫穎而出什麼的,隻是順其自然,做好自己就好。”

黃思與老師及同學的合影
黃思的參賽題目是《私が體験したボランティア活動》,講述了她在“三下鄉”時遇到一名因家庭貧困而被迫放棄學業的學生。黃思幾經波折與他母親交談商量後終于取得了其同意,讓東成繼續讀書。通過這個事例指出中國農村教育仍存在很多問題,其中一個便是家長對教育重要性的理解尚缺。
參加如此大規模的日語演講比賽,黃思一再謙虛的說自己幸運。她有今天的成績與老師、同學的幫助密不可分。她特别感謝指導老師楊晔、崗澤成俊以及野原耕平在演講方面給予的支持和幫助。
在問及比賽收獲時,她覺得自己不僅收獲了一份經曆,而且結交了來自不同學校的朋友,能夠與他們同場競技,取長補短,黃思坦言這是本次比賽帶給她最大的财富。對于比賽結果,黃思對自己的表現并不是很滿意。她遺憾自己臨場經驗不足,即興演講的時候還是出了很多語法錯誤,沒能及時理清思緒。
談及學習日語的心得時,她建議同學們多跟不同的人交流,同時擴大閱讀量,增加自己的知識儲備。“我平時喜歡聊天。覺得跟不同的人聊天交流,可以獲得不同的想法、價值觀等。即興演講不僅需要平時多跟人交流,也需要平時的知識儲備。現在大學生都很喜歡上網,但是很多時候都沒有有效利用。我個人是喜歡上網看博客,不管是中國的還是日本的。當然我覺得看書也很重要,不僅能學到知識,也鍛煉自己的耐性。我這次即興演講抽到的題目是‘私が感動させた一冊の外國の名著’,如果不是剛好最近在看一本《白い巨塔》,也許還說不好。日語說的再溜,如果沒有各方面知識的儲備,那也隻是虛的。我很強烈建議大家多去看書,好好利用圖書館資源!”
另外,她還建議通過“日語角”等活動提高日語口語能力。“為了8月‘中日學生會議’的讨論,必須提高各個委員的口語能力,于是我跟外教預先開了一個日語角。拿出一些熱門話題,大家事前進行資料調查,然後在日語角中跟老師,還有一些日本嘉賓一起讨論。不僅能提高口語,而且也能接觸到不同職業有着不同想法的日本朋友。也許很多同學聽到就會覺得我是因為有機會才能練,其實這些機會都是自己争取的,任何人可以。臉皮厚一點,主動找外教、老師交流,他們隻要有時間會很熱心幫助學生的。學外語,有天分的另當别論,但隻要下足功夫了就能學好。天分不如别人,就比别人更努力。學習外語假不了的,講得好不好,就看你平時有沒有努力練了。我大一考試砸了的時候,老師很關心來問我出什麼問題。當時我說可能學習方法不對,其實我很心虛的。因為事實是自己課後沒有認真複習!”黃思語重心長的說道。

黃思(左)與中山大學的孫颉将參加在東京舉行的全國決賽
整個采訪過程,黃思不斷地表示要好好感激所有幫助過她的人,她一直懷着一顆感恩的心,做事又很專注,可以放棄休息時間來做一件她認為值得的事情。更令人難忘的是她的那份無私和真誠,她願意将自己所有的感受和體會與大家分享,并且她坦誠的說自己仍在漫漫征途上尋找自己的定位,這種遇事從容的心态是值得我們借鑒學習的。作為東語人,我們為她而感到驕傲,也祝福她心想事成。
文字:袁晗
附黃思比賽演講稿:
私が體験したボランティア活動
広東外語外貿大學 三年六組 黃思
「先生、お久しぶり。元気?僕、もう高校に入ったよ。授業はますます難しくなっていくけど、頑張ります。もうすぐ、教師の日だよね。先生がお幸せでありますように。」
二年前スクールボランティア活動で教えた生徒――東成君が去年の九月五日にくれた手紙です。原文は英語で書かれていました。當時アルファベットさえ暗誦できませんでしたが、二年の間に間違いは多いながらも簡単な英語で手紙を書けるようになったことは彼の英語の先生を擔當した私にとって大変うれしい便りでした。その子の手紙を読んで、2007年の夏休みの思い出が目の前に浮かんできました。
私は學校のボランティア活動に參加し、肇慶市にある山村――杏花村の中學校で二年生の英語を教えました。生徒たちが楽しく勉強できるように、歌や遊びなどを授業の間に入れたりすることによって、英語への興味を引き出すことができました。でも、授業をさぼる生徒も何人かいました。東成君もその一人。何度か授業に出ない原因を聞きましたが、いつも不機嫌そうな顔をして全然相手にしてくれませんでした。
ある日、家庭訪問で東成君の家に行きました。壁には中學一年までの表彰狀がたくさん貼られています。それを見て、「東成君の成績は良かったんじゃないですか。」と聞きました。お母さんはお茶を用意しながらこう返事をしました。「そうですね。でも、うちは貧乏だから、九年間の義務教育が終わったら、彼には働いてもらわないと」。農村では貧困のため、學校に行けない子供が少なくないことは知っていましたが、直接このように言われとあまりにも意外でした。東成君は學校に行きたくないのではなく、學校に行けなくなることを知って辛くてやる気を失ったのです。「それはよくないんですよ、お母さん。もっと知識を身につけなければ、競争が激しくなっていくこの現代社會では思い通りに生きていけないかもしれません。私がほんの短い期間でも彼のために補習しますから、ぜひ東成君を高校に行かせてあげてください。」と言いました。お母さんには教育の重要性への理解がなかったので、私は何回も彼の家に農作業を手伝ったり、相談したりしていました。三日後にやっと、お母さんを説得できました。東成君にこのことを知らせると、彼は何も言いませんでしたが、すごく喜んでいるように見えました。
それから、毎日の放課後に、東成君のようなレベルが平均以下の生徒を集めて、改めてアルファベットから教えたりして、少しずつ皆慣れてきました。六日目に私が病気で倒れてしまいましたが、その時には、東成君は自分のうちで取れたメロンを持って愛想よくお見舞いに來てくれたのです。「先生、これ食べたら病気が治りますよ。」という無邪気な話に嬉しくて嬉しくて泣いてしまいました。
スクールボランティア活動が終わる十日目、見送りにきてくれた生徒の中で、隅に立ってじっとこちらを見つめている東成君の姿が目に入りました。泣くまいと頑張っているような必死な表情をしていました。発車するときに、東成君がついに大きな聲で「先生、ありがとう、ありがとう」とただただ叫んだのです。私も手を振りながら「東成君、ありがとう。頑張ってね」と急いで返事しましたが、真心の向き合った瞬間を感じた、言葉ではとても言い表せない感動でした、あの子にとっても、私にとっても。
即興スピーチ:10分間準備、二分~三分間発表
私が感動させた一冊の外國の名著
みなさん、こんにちは。四番です。発表のテーマは「私が感動させた一冊の外國の名著」です。どうぞよろしくお願いいたします。
皆さんいままで読んだ外國の名著の中に感動させたのはどれですか。私にとって、やっぱり去年、たぶん半年ぐらいかかって読み終えた『白い巨塔』です。「えっ、『白い巨塔』?それは病院の暗い面、そして複雑の人間関係を書かれた小説じゃないの」と私のことをおかしいと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、私はこのすばらしい小説にすごく感動しました。それには二つの主な理由があります。
まず、その作家山崎豊子のことです。山崎豊子は女性作家なのに、どうして病院のことに詳しいなのか、私がいろいろ考えました。山崎豊子はそのすばらしい名著を書くために、きっといろいろ工夫したのです。強い圧力にあたっても、勇気を出して、病院の中に潛り込んで、醫療制度を勉強したり、病院の暗黒面をさらしたりしました。私は山崎豊子の精神、そして、彼女が盡した努力にすごく感動しました。
二番目の理由は、『白い巨塔』の中に出た人物の信念と彼らはその信念を追求するために盡した努力、そして人間関係に現れた溫かさにもあります。まず、癌の研究に人生を捧げると決意した裡見先生のことにすごく感動しました。なぜかというと、現代社會には利益はともかく、自分の仕事に命を捧げる人がいらっしゃるのは思わなかったのです。そして、財前五郎のことにも感動しました。確かに彼は教授になるため、いろいろな手段を盡くしたんですけれども、彼も自分の夢に向かって大変工夫してきたんです。
皆様も、ぜひこの素晴らしい名著を読んでください。
はい、以上でございます。ご清聴どうもありがとうございました。